宿探しの参考に、上松屋の温泉成分表。

上松や やなぎ&ばやし

2018年05月16日 15:54

こんにちは。ばやしです。

温泉がどんな性質なのかを示す、温泉の成分表。
入浴前に目を通すと「こういう特徴なのか」と感心しながら楽しめる情報源です。
成分表を探して、脱衣所でウロウロすることも・・・。

上松屋のは内湯の入り口に貼っているので気づきやすいかとは思いますが、内容はこんなものです。
お湯にこだわる方、宿探しのネタにご参照ください。





泉質は単純硫黄泉で、色は透明ですが少し硫黄の匂いがします。

温泉街にもお湯の匂いが漂うようで、車で到着されたお客様がしばしば「温泉の匂いがする!」とおっしゃっています。

また、アルカリ泉なので手触りは少しぬめっとします。
肌を整える効果が高いそうで、かつてご当地の女性は別所温泉で肌を整えてから嫁入りしたとか。


また上松屋は源泉かけ流しで、お湯の中にかなりの確率で湯の花が舞っています。
湯の花は温泉成分が温度差などで固まったもので、やなぎいわく「ティッシュを洗濯したときの白い塊」だそう。
慣れない方は汚れと思われるようですが、むしろ天然の証なのでご安心下さい。


お湯の温度は40℃~42℃程度になるように調整しています。
かけ流しの伝統を守るため、調整方法は窓の開閉と換気扇、湯もみというアナログっぷりです。
天気によって温度が変わるため、湯守の女将と相川さんが毎日熱く(?)戦っています・・・。


また、上松屋の温泉は飲用可能です。
一気に飲むと胃腸が刺激されるため、コップ一杯を20分以上かけてゆっくり飲むのが理想とされています。
それぞれ湯口に柄杓が置いてありますので、気になる方はひとくちお試しください。



別所温泉をゆっくり楽しみたい方は、一人用の小さな湯船「さなだゆ」がおすすめです。
小さいのでお湯の香りが高く、浅間山、北向観音、夜は星空も楽しめます。




大きな旅館にあるような広いお風呂ではありませんが、良質な温泉をじっくり管理しています。
ざぶんとお湯を溢れさせたら、思い思いの時間をのんびりとお楽しみください。

では!



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