信濃の国の「重心」はどこ?
こんにちは。ばやしです。
我こそが日本の中心、という場所はいくつかあるようです。
上田市からも生島足島(いくしまたるしま)神社が「日本の中心」に位置するそうですが、真偽のほどやいかに。
さて、先日塩尻市の高ボッチ高原に出かけてみると、こんなものが設置されていました。
その名も公共一級基準点「信濃の国の重心」。
「中心」ではなく「重心」なのがミソ。
「長野県」でもなく「信濃の国」なんですね。
真っ平らにした「信濃の国」のここに指をあてれば、バランスよく支えられるポイントのようです。
厳密な重心は北に約118.5mほど進んだ場所だそうですが、アクセス面でここにしたそうです。
県民の愛唱歌「信濃の国」が県歌になって50年の記念事業だそうで、ことし令和元年7月に設置されてます。
位置は東日本大震災による地殻変動まで考慮して算出されたそうで、かなり調べ込まれてます。
高ボッチ高原は諏訪湖の雲海や夜景で人気のスポットですが、こんな場所でもあったんですね。
記念碑のある山頂展望広場、早朝や夕方は大勢の方で賑わうそうですが、平日の日中は静かです。
この日は北アルプス、松本平に諏訪湖と、ぐるっと眺めることができました。
高ボッチ高原は上田側からのアクセスルートがないので、塩尻~松本方面に回る必要があります。
道も細いのでちょっと苦労しますが、開けた高原エリアはとても爽快です。
(2016年訪問時の夜)
夜はきれい!
でも寒い!
「信濃の国の重心」、お時間のある方は訪ねてみてくださいね。
では。
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