2021年10月12日
北アルプス国際芸術祭、開催中!
こんにちは。ばやしです。
4年ぶりの開催です。
上田市から車で1時間半ほど、大町市で「北アルプス国際芸術祭」が開催されています。

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【北アルプス国際芸術祭2020-2021】
開催期間(アート会期):2021年10月2日~2021年11月21日
開催場所:長野県大町市の5エリア
「市街地」「ダム」「源流」「仁科三湖」「東山」
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大町市は北アルプスの麓にあり、信濃大町は立山黒部アルペンルートの長野県側の起点としても有名です。
前回は2017年開催で、今回はコロナの影響で今年10月からの開催になりました。
5つのエリアに分けられた市内各地に作品が展示されていて、スタンプラリーのように巡りながら楽しみます。
1ヶ所ごとの鑑賞もできますが、たくさん巡るなら3,000円のパスポートがお得です。
車が楽ですが、作品めぐりのバスも運行されています。
先日のお休みに、早速行ってきました。
市内を広く使っているため、とても1日では回り切れず…。
地図と立て看板を目印に、がんばって車で走り回ります。
なお、作品巡りの前にいずれかのエリアの「インフォメーション」で検温を済ませ、検温の証であるリストバンドをいただくのが今回の特徴です。

スタートの信濃大町駅前には、地域で続く「街中図書館」をモチーフにした作品が。
台湾の作家さんの作品だそうで、商店街にも街中図書館をイメージした展示空間を作られていました。

市街地から10分ほど走ると、田園のなかに不思議な土壁が。
コロナによる開催延期を逆手にとり、周囲で花も育てたそうです。

ダムエリアの入口にある「大町エネルギー博物館」には、信濃大町の「土」で描かれた大きな壁画。

さらに山道を進んで「七倉ダム」にたどり着くと、実際に収集された風のデータを視覚化したという作品が現れます。
石を積み上げたようなダムの威容と相まって、芸術祭のテーマである水、木、土、空の存在感を感じさせられます。
作品巡りをしていると、北アルプスや仁科三湖の絶景など、たっぷり自然も満喫できます。
大町と上田/別所は同じ県内でも距離があり、回っているうちに思わず時間が経ってしまわないか心配ですが…
きっと秋の信州旅行の大きな楽しみになると思います。
ご興味のある方は、ぜひおでかけください。
ブログを書くにあたり、芸術祭実行委員会様にもご了承いただけました。
ありがとうございます!
秋の自然とアートを、信州でお楽しみください。
では!
いつも応援いただきありがとうございます。
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Posted by 上松や やなぎ&ばやし at 18:10│Comments(0)
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